おっとりティンクとおきゃんな のんタンとのチワワ的生活

とても頭が良く、穏やかな14歳のロングコートチワワ「ティンク」♂とちょっとおバカだけど、なんにでも全力投球な 4歳の極小スムースコートチワワ「のんタン」♀との愛が止まらない日々

たとえ下半身不随になろうとも・・・

ビックリするようなタイトルをつけてしまって、驚かれた方、ごめんなさい。

たとえ下半身不随になろうとも、と考える事件が起きたものですから・・・

ここ数日ティンコロリンが朝ごはんを食べない日が続きました。

原因はわかっています。

いま、在宅ワークをしているjasmineは、他に介護の為にも休みを取って出かけることが多いのです

ティンコロリンはお仕事に行く日以外は、jasmineの行動をひたすら見つめ続け、ストーカーと化します

朝からjasmineの行動がいつもと少しでも違うと、うっかり朝ごはんなんか食べているうちに

置いていかれてしまう!

朝ご飯なんか食べている場合じゃない!しっかりjasmineの行動の一部始終を見ていなくっちゃ!

jasmineがバッグを手にしたら、すかさずそこへ入り込まなくっちゃ!

まるで100メートル競走のスタート地点にスタンバイしている選手並みの待機状態です。

どんなに食べさせようとしても無理!そんなことよりバッグinにすべてをかけるティンコロリンなのです。

そんなティンコロリンが先日お友達ワンコと穏やかに楽しく1日遊んだ日、

帰りに病院へフィラリアのお薬をもらいに寄って、ティンコロリンが

すこぶる元気であるとお話しておうちに帰ったのです。

そしていつもどおりティンコロリンとゴロゴロ、ベタベタしていた時

jasmineもティンコロリンも1日遊んだ疲れが出てそのままうたたね状態へ入ろうとしたのです。

ティンコロリンがいつもどおりクッションをホリホリして寝る場所を作り寝る体制へ入ろうとした瞬間

突然ワナワナと震えだし、おや!なんか変な動きをしている!!!と、見ると

下半身に痙攣のような動きと、足がまったく機能していなくて、立ち上がれないでいるのを見てビックリ!!

すぐさま腰の部分を両手で支え、後ろ足が立つかどうか静かに地面に着地させてみるけど

まったく立てない、座ることも出来ない状態

これはヤバイ!

ティンコロリンを抱きかかえてみると後ろ足がこれ以上指を開くのが困難なくらい手のひらのように

指を広げ、足は相変わらずふるえて、ちょっと突っ張っている

『どうしたの~なんか変だね~ でも、大丈夫よ~ 直ぐに先生に診てもらおうねぇ~大丈夫だからねぇ~』と

なるべく優しい口調でティンコロリンに話しかけ撫でながらふわふわのティンコロリン一番のお気に入りバッグに

入らせ、病院へ車を飛ばしました。

ドクターからは

『2.5kgだった体重が2.3kgに減ってますが、ご飯食べてますか?

最近食べなかったこととかありませんか?』

『あります、でも、理由はわかっています (説明)』

『では、最近はどのようにして過ごしていますか』

近況と膝がゆるい子で、自力で足をふって直していることがある事をを話す

『では、今日はどのように過ごしましたか』

『こんな ↓ 一日を過ごしました』

お友達とカフェでマッタリと過ごしたので、今度はワン達にも楽しい時間をと思い

カフェのお庭に出てみました。

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ティンコロリンも桜ちゃんもお庭を縦横無尽に駆け回り、とっても楽しそう

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桜はティンコロリン兄タンの後を付いて周ったり

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遊んでもらえないとわかると我が道を行ってみたり

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皆で楽しい時間を満喫したのです。

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そして、お店を出てからはリードを付けると固まって歩かなくなってしまう桜ちゃんの

お散歩レッスンタイム

ティンコロリンは行きつ戻りつしながら、歩かない桜ちゃんを迎えに戻ったり、先に行ってみたり

結構お兄ちゃんしてるジャンと言う時間を過ごしたのです。

でも、問題解決はいとも簡単なことでした。

桜ちゃんは、褒めて伸ばすタイプの子だったんです。

リードを引っ張っても、ママを先に行かせちゃっても、ガンとして動こうとしない桜に

一度リードを強く引っ張り、否が応でも動いた瞬間にすかさず褒める!

『桜~いい子ねぇ~ 歩いた!歩いた! いいこねぇ~ お散歩できたねぇ~ お散歩楽しいねぇ~』と

声をかけたら、途端に走り出した桜ちゃん

ティンコロリンの時は、踏ん張りがひどすぎて、肉球がすれて血が出るほどだったのを思い出します。

褒められたくって、褒めるjasmineの元へ飛んできてナデナデして欲しくって

褒めれば褒めるほど、満々の笑みでどんどん走ってくる桜ちゃん

ちゃんと言葉を理解しているとっても頭のいい子です。

学習能力も非常に高くて一度覚えた事は簡単にクリアできちゃう桜ちゃん、すごいです!

その側に寄り添って、ず~っと一緒にティンコロリンも走っていました。

多分、どうして桜ばっかり褒められるんだろう?

ボクだって同じに走っているのに、どうして桜ばっかりナデナデしてもらえるんだろう?

そう思って走っていたのでしょうきっと、それに全然気付かないjasmine(ひどい(-_-;))

褒められておやつをもらえる桜ちゃん

遠慮がちにボクも欲しいとおやつの元へ送れて駆け寄ってくるティンコロリン

(きっと寂しい思いをしていたかもしれないのに全然気付かないjasmine)ひどい(-_-;)

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最初の頃は微妙な距離感があった2チーがこんなに寄り添うようになったことを喜ぶjasmine

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そんな一日を過ごし、普段あんまり(あまりの猛暑で)お散歩をしていなかったティンコロリンも

今日は久しぶりに歩いたねぇ~とおうちに帰ったのでした。

そして事件は起きたのでした

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ドクターからのおはなしでは

最近の暑さで、熱中症にならないように飼い主さんがクーラーをかけるので

脱水症状を起こすワンコが増えているそうなんです。

確かにティンコロリンも毎日クーラーがきいたお部屋でひとり涼しく一日を過ごしています

若干の脱水症状がみられますが、まったく問題のない程度だそうです。

ご飯を食べなかったティンコロリンは2.5キロあった体重が2.3キロに減っていました。

でも、それもさほど問題視する程度のことではなく、すでに現在は食べるようになっているので

気にしなくてもよいと言われました。

そして、膝がゆるい子だけど、自力で直すことができる子なので、その辺も重傷にならないうちは

メスを入れる必要もないでしょう(これはどこの病院に行ってもほぼ同じことを言われてきました)

問題はご飯とかじゃないんです。ご飯を2~3日食べなくても何の問題もありません。

脳も問題なく機能しているので、脳から来る麻痺ではありません。

『いちばんは、この子は愛情9割、ご飯1割で生きている子だと言うことです。

ママの愛情さえあれば、それだけで生きていけるような性格の子なんです。』

元にこうやって、ママが心配して連れてくれば、ちゃんとしなきゃと気を張って

ちゃんと立ちますよ~

立たせてみて~

ドクターの言うとおり、ちゃんと立ち上がったティンコロリンなのでした~

問題はjasmineかぁ~(-_-;)

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反省しきりなのであります。ハイ(T_T)

病院へ行く道々もし下半身が付随になってしまったらどうしよう(T_T)

なぜ今なんだ? もう直ぐお誕生日なのにその前に歩けなくなっちゃうのか?(T_T)

「お散歩いくよ~」と言ってももうjasmineの元へ飛んでくる事はなくなるのか(T_T)

頭の中をいろんなことがめぐりました。

でも、たとえどうなろうと、今と何も変わらず暮らそうと思いました。

いつもどおりいつも一緒にお出かけして、お友達ワンコとも一緒に遊ばせ

お散歩も手を添えてさせて、どこへでもジャンジャン連れ出そうと思いました。

でも、その前にjasmineにはもっとするべきことがあったのでした・・・

『愛情9割』  多分一生忘れない言葉になりそうです。

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