夕焼けの中から現れたのは
走ることが好きなjasmineが愛してやまない、愛車のスポーツカーは今や廃盤となってしまい
もう、入手不可能になりました。
シルエットも好きだし、何よりキビキビとした足の動きがハンドルへダイレクトに伝わる気持ちよさ!
パワステでありながら、決して回転しすぎない重めのハンドルの操作感
路面とタイヤのフィット感のよさ、ハンドルと自分のボディーに伝わる荒々しい路面の感触
アクセルを踏み込んだ時自分の感覚がそのまま思ったとおりのスピードへとつながる快感!
燃費?ハッキリ言って悪いでしょう
でも、それを上回る走りの満足感がある車なんです(これは単に私好みだというだけです)
そんな愛車はjasmineにとって大好きNo1でした。 ティンコロリンが我が家に来るまでは!
今は、2番手になった愛車ですが、大切なことにはかわりが無く、メンテナンスをしながら
大切に乗り続けて来ました。
前回の車検では、『新車のようにいきいきとした内臓だ!』と車屋さんから言われ
内臓=エンジン等、まだまだいけると言われれば、なおさらメンテナンスに気合が入ろう
というもので、(注:あくまでもメンテナンスであって、ドレスアップではありませんので~)
今日も部品が届いたと電話があり、さっそく車屋さんへ飛んで行き
車をお預けして、代車で帰ってきたのですが、これがなんとjasmineの車とは間逆の車でして・・・
お家に帰りつくのにちょっと時間のかかるタイプの車だった為、お散歩が夕焼けに赤く照らされる
お散歩となりました。
ティンコロリンはいっぱい待たされてしまってちょっとへそを曲げてしまったのか
呼んでも出て来なかったし~
心配しなくていいよ~お散歩の距離を短縮したりしないから~
それどころか、ご機嫌取りにいつもより一回り遠くを歩いているうちに、空がきれいな夕焼けに
なってきました。
なぜか夕焼けをじっと見つめるティンコロリン(何を考えているんだろう)
目の下涙でいっぱいぬれちゃってるし~
そんなティンコロリンの背後から、凄く大きな物体が・・・
クマ?と思うような大きな大きなフサフサの毛がい~~~っぱい
ゆっさゆっさとたなびく毛とともにjasmineの目の前にやってきました。
思わず『何犬なんですか~?』って聞いてしまった
ダンディーなパパが『秋田犬です』というからまた驚いちゃった~
こんなに毛の長い秋田犬は始めてみました。
お名前はむくむくしているから『ムクちゃん』なのだそうです
とっても穏やかな女の子だったので さわらせてもらっちゃいました。
マジ可愛かったです。
秋田犬って怖いっていうイメージでしたが、ムクちゃんのパパが言うには
どちらかというと穏やかで、おとなしく、怖がりの子の方が多いそうなんです。
そういえばティンコロリンがムクちゃんにウォンウォン吠えると
後ずさりしちゃってました。
ムクちゃん怖い思いをさせてごめんね~
ムクちゃんのパパと『またお会いしましょう』と別れを告げ、帰ってきました。
振り返ると、ムクちゃんは静か~に、どっしりと、フワフワむくむくでパパと
お散歩を続けて行きました。
ティンコロリンは満足げにお家に帰りました~
優しい秋田犬の女の子ムクちゃんと再会を願ってポチッとよろしく~